学部紹介
ユーザーが何を求めているか。ニーズありきのシステム開発。
「相手の気持ちを考えて行動する」とはよく聞く言葉だが、実はこれ、コンピュータシステムを開発する上でもとても大切なことである。
「少し前まで情報システム分野は、作り手がいいと思う技術を提供するのが主流でした。でもその技術が使い手にとって便利とは限りませんし、実際にそうでないことが多かったんです。結果、使いにくさから、一時ユーザーが離れてしまった。その反省から、ニーズありきのシステム開発が進められるようになったんです」
そう語るのは松岡東香先生。ニーズ調査や分析、コンセプト設計といったシステムの上流工程が専門。授業では、調査したデータの処理、分析の方法論を教える「情報調査法」などを担当している。
経験することで相手の立場に気づける。
だが「ユーザー側に立った」視点はどのように養われるのだろう。
「やはり経験。私の場合は、チェコでの出来事ですね。研究員時代、本当はホテルに泊まるはずが、手違いでとある老夫婦のもとに居候することになってしまった。夫婦は英語が話せず、苦労したんですよ」
今までと違う境遇に身を置くことで、気づくことがある。
「結局コンピュータも同じではないか、と。初心者にいきなり『使ってください』は親切じゃないですよね」
技術は身につけて欲しい。プラスして、ユーザーの気持ちを考えられる人材を育てたいと先生は考えている。
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- コンピュータシステム

- コンピュータのハード、ソフトの両方を理解することでコンピュータシステムの全体像をとらえます。その上で、実世界で活用可能な装置の実現を目指します。主にパソコンやマイクロコンピュータを用いてシステムを作り上げます。
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- ロボットセラピー

- 高齢者を元気付け、活発にする療法のひとつがロボット・セラピーです。ロボットと高齢者の触れ合いを体験するとともに、簡易端末による無線制御などの技術を駆使したロボットプログラムを作り、その試行などを行います。
- 松岡東香 講師
- 「何事も経験」が信条。もともとの専門は地学で、世界中を散策して回ったこともある。今でもときどき、出かけることがあるらしい。また、新潟県出身で、スキー歴は30年。野球も小学校から社会人まで続けた。つくば市に住み始めてからは、週2回程度、ジムで汗を流す筋金入りのスポーツマン。

先生との距離が近いので安心。
和田美樹 さん 情報メディア学科 4年 千葉県立銚子商業高等学校 出身
新しい言語を学ぶ時には苦戦することもあるけど、先生との距離が近く質問しやすい環境なので安心です。自分が苦労して組んだプログラムがきちんと動いた時は、達成感がありますね。

取得できる資格
上級情報処理士 / ウェブデザイン実務士 / 学芸員 / 高等学校教諭一種免許状(情報)
めざす資格
ITパスポート試験 / 基本情報技術者試験 / 応用情報技術者試験 / インターネット検定「.com Master」
マイクロソフト オフィス スペシャリスト / 情報検索基礎能力試験 / CGクリエイター検定(Webデザイン部門)
TOEIC(R)テスト / 秘書検定 ほか
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