大学案内
KVA精神とリベラルアーツ(自由学芸)
本学の創始者大江スミ先生は,欧米の伝統であるリベラルアーツの考えを80年以上も前に取り入れてKVA精神を実践しました。
教養学部は、英語で「Faculty of Arts and Sciences」と言います。ギリシャ語の「テクネーtechne(技術)」は、「アーツArts(技術)」と英訳されます。ギリシャ語の「エピステーメーepisteme(知識)」は、「ノレッジKnowledge(知識)」あるいは「サイエンシーズSciences(知識・学問)」と英訳されます。
つまり「ノレッジ」も「サイエンシーズ」も、元のギリシャ語に遡れば、「エピステーメー」であって、「エピステーメー」=「ノレッジ」=「サイエンシーズ」、つまりKnowledge=Sciencesである。教養学部の「A技術」と「S知識」は、本学の「K知識」と「A技能」と同じ意味なのです。
重要なことは、「A・S」も「K・A」も、人文科学・社会科学・自然科学にわたる、幅広い「知識+技術」の教育を目指しています。これが、いわゆる「リベラルアーツ」あるいは「一般教育」なのです。
大江先生は、1925年に、欧米の伝統である、この「リベラルアーツ=一般教育」の理念である「K+A」を取り入れ、本学の徽章に見られるように、KとAを「Virtue徳性」のVで包んで「KVA」としたのです.戦後日本で初めて教養学部が開設されたのは1949年のこと(駒場東大)ですから、それより24年も早いのです。大江先生の先駆性とその優れた着眼に驚きます。

▲ ページ先頭へ



