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OCP活動報告 vol.69 優しい心遣いに触れて
優しい心遣いに触れて
情報メディア学科3年 佐々木 啓介
私は祖父母と一緒に住んでいることもあり、お年寄りと触れ合うことが好きなので、特別養護老人ホームで活動を行いました。
活動にあたっては、お年寄りに少しでも楽しく過ごしていただくことを常に心がけました。一緒に行ったトランプ大会や輪投げでは、ルールを簡単にしたりパスの回数を増やしたりして、お年寄りがゲームを楽しめるよう工夫しました。また、ゲームをしながら、なるべく皆さんと話をするよう努めました。地元の話や最近のニュースなど、お年寄りが興味を持ってくれそうな話題を選んで話しかけたり、お年寄りの子供の頃やお孫さんのことについてお聞きしたりしました。ゲームやお話を通じて、皆さんに楽しく過ごしていただけたようなので、よかったと思います。
その他に、デイサービス利用者の送迎や施設の掃除などのお手伝いもしました。お年寄りの送迎では、怪我をさせないよう注意しながら、運転手の方とともにお年寄りの乗降をお手伝いしたり、ご自宅まで運び入れたりしました。また、デイサービス利用者が持っている手帳に1日の出来事などを書くこともありました。この手帳はお年寄りがホームで1日元気に過ごしたということを家族に伝えるための大切な手段で、次にホームに来る日時なども記入するので、間違えないように注意しながら書き込みました。
気をつかうことも体を動かすことも多く、どの仕事も大変でしたが、皆さんが「こんな年寄りのためにありがとう」と声をかけてくれたり「がんばれ」と励ましてくれたりしたので、最後まで楽しく仕事をすることができました。
施設のスタッフの方は、どんなに忙しくても決してコミュニケーションを疎かにしていませんでした。私は人に言われないとできない部分が多く、自分のペースで動いて作業が遅れることもあったのですが、スタッフの方は常にてきぱきと仕事をされながらお年寄りにやさしく接しており、その仕事ぶりは本当に勉強になりました。
社会に出たらいろいろな人と関わる機会も増えますし、迅速な対応を求められることも多くなってきます。今回の活動で、お年寄りとの会話やホームでの仕事を通じて、人との接し方や迅速な行動に対する苦手意識が少しずつ薄れてきました。今後もいろいろな活動を通じて苦手意識をなくし、社会に役立つ人間になりたいと思います。
※昨年8月から9月まで、学生が「社会福祉法人泰仁会特別養護老人ホームやさと」(石岡市)で実践活動を行ってきました
(常陽新聞2012.2.2に掲載されています)
活動風景

