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OCP活動報告 vol.17 吾妻まつりでもらった一言
吾妻まつりでもらった一言
情報メディア学科4年 松井謙太
7月19日の日曜日、その日はとても暑くこまめに水分補給しなければ熱中症になってしまうぐらいの猛暑日だった。私は身体中日焼けして、いたる所が痛く、暑さのせいで意識が朦朧としている状態であった。しかし、「吾妻まつり」に参加している人々は朝早くから来てもくもくと準備をしていた。
私はこの日、年に一度の「吾妻まつり」に運営の手伝いとして参加していた。必修である実践科目Cは、社会での自主的な活動を通して「社会力」を身につけることを目指したものである。私達が今回活動した「吾妻まつり」は本当の意味で「社会力」が必要とされる活動だった。
私達が始めてお祭りの実行委員会に参加したとき「学生のみんなには期待している」と一言、実行委員長の井上さんに言われた。最初は軽くその言葉を受け取っていたが、回を経るごとに委員会のお祭りに対する熱が伝わってきて、その言葉の重さを理解するようになった。
私が一番苦労したのはコミュニケーションである。周りの方は私達と年が離れているためか、会話に若干のぎこちなさがあった。しかし、祭りを成功させたいという強い気持ちは同じなので、苦手だった会話も自分から進んでするようにしたことで、仕事がスムーズに動くようになった。
祭り当日は、自分達の出店とお祭りの準備でとても忙しく、本当に猫の手もかりたい状態だった。自分たちの店自体は大きな売り上げは出なかった。けれども、実行委員会に参加している方からの「学生さんたちは頑張っている」という一言を聞いた時に、自分達を認めてくれたのだと感じ気分が高揚した。自分たちが動いて、そして疲れることが、祭りに来る子供達の笑顔に繋がっていると考えると、手を抜く気にもなれず、かえって疲労が少しだけ心地よいものに感じられた。
吾妻まつりの反省会に参加した際に、たくさんの人に「ありがとう」と感謝の言葉をいただいた。私達が期待に応えられたのか不安だったので、私は本当にその一言が嬉しかった。この活動で私達はたくさんのことを経験した。また、求められることに応えることがいかに大変なのかを知った。辛かったか?と尋ねられたら辛かったと答えるだろう。ただ、やりきった時はとても嬉しく誇れるものだと感じた。
※今年5月から7月まで、学生が「吾妻まつり実行委員会」(つくば市)で企画・実践を行ってきました
(常陽新聞2010.8.19に掲載されています)
活動風景



