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OCP活動報告 vol.64 子どもたちに夢を与えるDAS
2年生6名が、特定非営利活動法人 Dance Association Seeds(DAS)で、半年にわたり様々な活動に触れてきました。
今回はDAS特集として、学生たちがどのように関わりを持って、何を考えてきたのか、ご紹介します。
子どもだちに夢を与えるDAS
土浦のクラブで行われた「1st Stage」というイベントに参加して
■中川愛美(ダンス未経験者)
最初の活動は、ダンスイベントの新聞記事をつくることだった。当初の目標は、インタビューをする人数50人。意外と簡単だと思っていたが、実際はとても大変だった。私は人見知りをするほうなので、事前に聞きたいことをまとめ、インタビューに挑んだ。初めて出会う人たちでいっぱいの会場を見た途端、緊張して、頭が真っ白になってしまい、うまく自分の言葉で伝えられなかった。
終わってから、自分は人に頼ってばかりだったと、反省した。自己分析をすると、失敗するのが怖くて、一歩踏み出す勇気がない。誰かの指示を仰がないと、行動できていないことがわかった。
■飯嶋知美(ダンス未経験者)
私はインタビューには苦手意識があったが、途中からは少しずつ子どもたちと話せるようになっていった。小学生くらいの女の子二人組がいて、将来はダンサーになりたい!と言っていた。夢があってうらやましく思った。普段、話をすることなどめったにない子どもたちやそのお母さんなど、たくさんの方とお話しする機会にもなってよかった。
「DAS夏休み子どもダンス教室」に参加して
■田口美歩(ダンス未経験者)
始めの自己紹介の時は、緊張で何を話していいか分からなかったが、真剣に聞いてくれる子どもたちの姿勢がすごく嬉しかった。その後、子どもたちと一緒にダンスをして体を動かし、少しずつだけれど距離が近くなれた気がする。子どもたちとのコミュニケーションの取り方が少しずつ分かってきたので、次の活動までに、せめて今日話した子どもたちの名前だけでも完璧に覚えて参加したい。
障がい者を対象としたバリアフリークラスのアシスタントとして参加して
■卜部世奈(ダンス経験者)
初回のクラスは、とても緊張して、初めのあいさつもまともにできなかった。クラスの子どもたちと、どう接したらいいのかわからなかったし、クラスの雰囲気に慣れるのに精一杯だった。実際に一緒に踊ってみると、障がいの有無をまったく感じさせないダンスの動きに、とても驚いた。少し話すことが難しいくらいで、他は全く同じなんだと感じた。
■沼尻詠子(ダンス未経験者)
ダンスが未経験の私に務まるのか、不安だったが、生徒のみんなが明るく受け入れてくれて楽しく時間を過ごすことができた。普段の生活では"先生"と呼ばれることなどないので貴重な経験だった。
小学校を会場に行われているダンスクラスに参加して
■塚野友貴(ダンス経験者)
私は大学のダンスサークルに所属している。ダンス経験者でもあり、アシスタント活動は、簡単だろうという、軽い気持ちで参加した。いざ、活動してみると、同じ振りでも、簡単にやりこなす子もいれば、できないと投げ出す子もいた。みんながみんな同じではなく、一人一人に合った伝え方をしなければならないことに気付いた。また、「先生」という、普段言われることのない言葉への責任感も感じ、アシスタントという仕事の大変さを知った。
合宿練習から発表と通して参加して
■田口美歩
始めは、慣れない場所ということもあって、自分から進んで仕事を見つけて動こうという感じではなく、任された仕事はちゃんとこなそう!という感じで活動していた。
毎回の活動前は不安なことが多かったが、合宿に参加してからは、たくさんの子どもを預かっているという自覚が少しずつ出てきたように感じる。安全面にも気をつけなければならないし、任された仕事をただこなすだけではなく、周りの様子を見ながら仕事をする重要性を理解した。一つのことを子どもたちに説明するのにも、言葉を工夫して分かりやすくするなど、きちんと伝える大切さと難しさを改めて感じた。1つ注意したら1つ褒めるなどみんなのモチベーションを保つ大切さも学べた。
発表のときは、今まで一緒に練習してきたみんなが成長している姿がすごく伝わり、とても感動した。発表会の解散後、お母さんと共に挨拶にきてくれた子がいて、この活動を通して自分がちゃんと活動できていたのかなと思えて、すごく嬉しかった。
今後に向けて
来年からサークルで先輩の立場になるので、この活動で学んだたくさんの事を活かしたい。(塚野)
子ども達と接する機会が多い仕事に就いてみたいなと、思うようになった。(中川)
DASの方たちが、学生の成長や特性を見極めながら、学生にあった活動を組んでくださっていること、本学が目指している社会力育成の教育プログラムを深く理解してくださっていることがわかります。学生自身もそのことを重く受け止めて、深みのある活動となりました。
(常陽新聞2011.12.1に掲載されています)
活動風景

