その他
OCP活動報告<vol.14>
以下は、オフキャンパスプログラムを体験した学生の事例です。
森の未来、人の未来
国際交流学科3年 鈴木 隆明
NPO法人つくば環境フォーラムで30時間活動して感じたことは、ボランティアは何か特別な人たちの集まりだと思っていたけれど、そうではない、とうことだ。とっつきにくさが無くなったと思う。最初のころは、木の扱い方もへたくそで、上手く木を伐ることができなかったけれど、活動を続けることによってスムーズに伐れるようになったときは達成感があった。それから、ノコギリには、木用と竹用のノコギリがあることも初めて知った。知らないことばかりで、毎回が凄く新鮮に感じられた。
活動を始める前、「里山の保全活動を通して、道具や木の伐り方を学んで将来に生かす」と「ボランティアを通して、多くの年齢層に人たちとの交流を深めたい」という活動目標を立てたが、どちらの目標もある程度達成できたと思う。活動では、小学生から60歳ぐらいの人まで、幅広く接する機会があり、普段は出来ない様々な会話もできたので目標は達成できたと思う。もう一つの目標については、道具の使い方はきちんと学ぶことができた。木を伐採する間隔や木の種類なども覚えら、また、フクロウの巣箱設置にも関われたので、目標は達成できたと思う。ただ、今回の活動だけでは今すぐ結果が出るものではないので、長いスパンでみて、里山の保全活動が有意義なものになれば良いと思う。
今回多くの時間活動した「くぬぎの森」では、つくばエクスプレスやショッピングセンターイーアスつくば、住宅街などがたくさんできていて、今まで森や林に生息していた動物が行き場をなくしている。今、つくば環境フォーラムのような活動を行う団体が、特に必要になってきているのだと活動しながら感じていた。つくば環境フォーラムは平成22年で活動を始めてから10年目になるが、昨年初めてこの森で育ったオオムラサキが見つかった。このことを知った時に、今回の活動の成果を深く実感できた。
今年度からは3年生の必修科目である実践科目Cが始まるので、実践科目Cでも、環境や地域に密着して社会のためになるような活動をしたいと思う。
※昨年7月から今年1月まで、学生が「NPO法人つくば環境フォーラム」(つくば市)で活動を行ってきました
(常陽新聞2010.7.1に掲載されています)
活動風景


