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OCP活動報告 vol.63 自分の目で見た介護現場
自分の目で見た介護現場
経営情報学科2年 坂場 拓朗
施設での初日の活動は、お年寄りに麦茶を配ることから始まりました。そして麦茶を飲まない方には「飲まないのですか?」などと声をかけて飲んでもらいました。麦茶は、水分補給のために必ずお年寄りに飲んでほしいものなのですが、中にはなかなか飲みたがらない方もいます。職員がそのような方に辛抱強く声をかけるのを見て、大変なことだと思いました。また、入居者にはいろいろな方がいて、中にはほとんどしゃべらない方もいます。それでもお茶を渡すと「ありがとう」とお礼を言ってくれることもあり、そんな時は嬉しく感じました。
お昼には食堂に移動してお茶と食事を配り、お年寄りが食べ終わると食器を片付けました。食堂から移動する際は、お年寄りに付き添って歩きました。おやつの時間にはおやつとジュースを配り、夕食の時間になるとまた食堂に移動してお茶と食事を配りました。夕食が終わると食堂の掃除をしてその日の活動は終わりました。活動した四日間のうち三日間は、そのような活動の繰り返しでした。資格を持っていないため、できる活動は限られていたのですが、それでもなかなか忙しい三日間でした。
活動最終日は施設で行われたお祭りの手伝いをしました。会場で僕は、お年寄りとその家族を写真に撮って印刷し、壁に張る作業をしました。僕も含め2人でこの作業を担当していたのですが、撮影を希望されるご家族が多く、作業は大忙しでした。撮影と印刷の順番を工夫したりしながら、なるべく多くの方の写真が撮れるように努めました。お年寄りは家族と一緒に写真が撮れてとても嬉しそうでした。
この四日間、職員の方々にはいろいろとお世話になりました。僕にできそうな仕事を探してまかせてくれたり、何かと気にかけてアドバイスをくれたりしました。僕のように介護を専門としていない学生が実習に来るのは珍しいらしく、びっくりされましたが、特に構えることなく自然に接してくれたので、自分としても肩肘張ることなく自然な形で仕事ができたと思います。
今回の体験は、介護の現場を自分の目で見ることができたという点でも貴重な経験になり、マニュアルにこだわることなく自然な形で活動ができたのも、自分に合っていてよかったと思います。機会があればまたここで活動してみたいです。
※9月から10月に掛けて、学生が「特別養護老人ホーム ヴィレッジかさま」(笠間市)で活動を行ってきました
(常陽新聞2011.11.17に掲載されています)
活動風景

