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OCP活動報告 vol.7 人の意見を反映する力
人の意見を反映する力
情報メディア学科4年 程田阿香
つくば市の学生によるアート・グループ「フロンティアーズ」に参加し、筑波メディカルセンター病院での2度の展示活動に携わりました。この活動での私の目標は、グループ活動におけるコミュニケーション能力の向上、特に、ミーティングでの会話や意見交換を積極的に行える力を身につけることでした。しかし、いざ活動が始まってみると、他の大学の学生を相手に緊張してしまって、なかなか環境に馴染めませんでした。何か意見を求められたとき、すぐに答えが出ないことも多くあり、もっと上手く自分の考えをまとめなければならないと感じていました。
ちょうどその頃、展示の活動ではポスターやパンフレットの制作が始まり、得意分野ということもあって、私に任せてもらえることになりました。意図せず、積極的に意見交換をするようにはなりましたが、自分の考えを上手くまとめ表現する力、さらに、他人の意見を理解し自分の意見に反映させる力がまだまだ足りていないことを実感しました。そこで、作品制作の中で、たくさんの人の意見を吟味し、それに合わせて変更を加えたり、他人が考えた案を自分なりの考えで表現するという、今までに経験のない制作方法に挑みました。ほんの些細なことでしたが、自分で考えをまとめなければいけないという意識が常にあったせいか、展示作業を終え、2回目の展示に向けた活動が始まる頃には、自分の意見というものを持ち、活動の中でも積極的に発言出来るようになっていました。
活動を通じ、「人の意見を聞き、自分なりに考え、作品に反映する」という通常の授業では出来ない経験ができた他、自分に欠けていた力を少しずつ身に付けることが出来ました。また、実際の共同のもの作りでは、自分の考えだけでなく、他人の意見が重要であり、それを反映することでよりよいものが生まれることを学びました。コミュニケーション能力の向上だけでなく、それを利用するすべを見つけられた、フロンティアーズでの活動は、一年間という短い期間ではありましたが、とても良い経験になりました。
※昨年5月から今年2月まで、学生が「フロンティア-ズ」で病院アート活動の企画・実践活動を行ってきました。
(常陽新聞2010.5.21に掲載されています)
活動風景



