地域デザイン COMMUNITYDESIGN

「学び」のポイント

地域のもつ価値を知る

観察力と調査力を磨いて地域を理解し、情報発信するスキルを学びます。

創生する力を育む

自治体や企業と連携する活動を通じて得た成果を地域創生に役立てます。

公務員試験に備える

公務員試験の合格を目指すために、これに特化した対策講座を開講します。

授業紹介

地域と大学

地域の活性化に対する大学の社会的貢献が求められており、大学も知的財産や人材などを活用した社会的貢献を望んでいます。コミュニティの問題を共有するとは何かを理解し、社会に出る前に国家・地域と個人の関係について考え、地域に貢献できることとは何かを考究する講座です。

ボランティア論

阪神淡路大震災に始まった「ボランティア元年」から、東日本大震災、常総市洪水災害でもボランティアが災害の復旧に果たした役割は大きなものでした。そこで、ボランティアについての歴史的、経済的背景、組織の運営、行う人の心理など、多角的な視点からボランティアの課題や可能性を考えます。

多文化社会

西洋文明は世界全体に拡散し、各地の地域文化との間にさまざまな摩擦や融合を繰り返してきました。現代、人類社会は地球的規模で一体化しつつありますが、まず西洋文明の特質を理解し、諸文明との摩擦や融合を学びます。現代社会の多様性を理解して、複眼的な視野を持つことを目指します。

在学生の声

地域デザイン学芸員の資格を取得して、ふるさとを輝かせる

子どもの頃から博物館が大好きです。人に夢を与える仕事がしたいので、地域社会に自分を活かす勉強ができるこの大学を選びました。授業では、「東京ミッドタウン」「マクセル アクアパーク品川」など現場を訪ね、街を活性化する事例を学んでいます。日本ではじめての「地域デザイン学芸員」の資格を取得して、ふるさとである常陸太田市を元気にするプロジェクトを立ち上げたいと思います。

久野 明日輝さん 3年生茨城県立太田第一高等学校出身

地域デザイン履修モデル

1年生は基礎学力・基礎情報処理技術を全員がしっかり習得。2年生から3年生にかけて、専門科目の中から自分の学びたいことを探します。それぞれコースの枠にとらわれず、将来に向けて専門的な知識と技術を習得することができます。4年生ではそれまでの集大成として卒業研究を行います。
履修モデルは学院生活便覧にてご覧いただけます → 学院生活便覧ページ

目標

都市デザイン、メディア、アートで活躍するリーダーを目指す。

卒業後の進路

●ミュージアム・ギャラリー  ●図書館  ●官公庁・自治体  ●観光関連産業  ●教育関連産業  
●NPO・NGO ●食農関連団体 ●地域チェーンストア ●地域外食チェーン など

1年の科目

基礎をしっかり
●フレッシュマンセミナー ●基礎英語(会話とリーディング) ●日本語リテラシー(ディスカッションと文書作成)●情報基礎(文書処理、表計算、インターネット) ●経営と情報 ●数学 ●コンピュータ言語入門(PHP、マクロ、JAVAスクリプト) ●教養科目から選択 ●実践科目

2年~4年の科目

専門にふれよう
●地域と大学 ●地域デザイン ●地域マネジメント論 ●地域再生論 ●地域文化資源とミュージアム ●地域文化資源のデザイン ●経済と社会 ●国際協力・社会支援 ●現代社会と地域文化 ●ホスピタリティ論 ●世界遺産 ● 知的財産 ●いばらきを学ぶ ●ミュージアム実習 ●日本人の生活文化 ●日本文化の考え方 など  

3年の科目

より専門を求めて
●コミュニティと文化 ●地域と経済 ●多文化社会 ●地域コミュニケーション ●ユニバーサルデザイン

4年の科目

成果をかたちに
4年生はゼミ指導を受け、卒業研究をし、専門家を目指します。4年間で総合教養科目群から幅広く教養を身につけます。

目指す資格

●学芸員 ●地域デザイン学芸員 ●旅行地理検定 ●食農検定 ●フードアナリスト ●TOEICRテスト ●実用英語技能検定(英検) ●検索技術者検定 ●秘書検定 ●日商PC検定 ●基本情報技術者試験 ●マイクロソフトオフィススペシャリスト など

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