未来予測と教育・2

前回は、「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」という、
キャシー・デビッドソン氏 (ニューヨーク市立大学教授)の未来予測を紹介しました。

今回は、未来予測について、もう一つ有名なものをご紹介したいと思います。
野村総合研究所が、英オックスフォード大学 マイケル A. オズボーン准教授らと行った研究です。
 マイケル A. オズボーン准教授らは、2013年に “ The Future of Employment: How susceptible are jobs to computerisation”という論文を発表。
「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」
という内容で、世界的に大変話題となりました。

その研究結果を受けて、日本でも「10~20年後、AI・ロボットが日本人の仕事を奪うのではないか」という懸念が広がりました。

確かに、世の中は大きく変化するでしょう。
これから、AI・ロボットにもできる仕事は低付加価値になり、賃金(コスト)としても非常に安価でなるでしょう。
AI・ロボットが大量に供給可能になり、効率的に業務をこなすことになるからです。

一方で、人間は人間にしかできない仕事に集中することが求められ、相対的な高付加価値な仕事になるはずです。
「人間は人間にしかできない仕事に集中することで、
時間にも生活にも余裕がある、より豊かな社会になっていく」
世の中の変化を嘆くより、そのような希望を持っていきたいと思っています。

豊かな教育で、夢と希望あふれる社会へ

また、よろしくお願いします。

2021.09.10

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