筑波学院大学 理事長ブログ

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  • 2021/12/10

教育の基礎

先日のブログ記事「『想い』から始まる」で、
松下電器産業(現パナソニック)の創立者・松下幸之助が1921年に制定した『綱領』についてご紹介しました。
なお、筑波学院大学はグローバル教育、情報教育、デザイン教育、など多様な学びの魅力がありますが、
「経営情報学部・ビジネスデザイン学科」単科大学ですので、
経営分野はいろいろな専門分野の先生方がいらっしゃいます。
関心のある方は、以下の教員紹介をご覧ください。
●筑波学院大学_教員紹介
筑波学院大学には非常に魅力的な先生がおりますので、
今度先生方の紹介もさせていただきたいと思います。

が、本日は、松下翁の話です。

松下翁は多くの著作も残していますが、その中に「実践経営哲学」(PHP文庫)という著作があります。
冒頭のチャプターでは「まず経営理念を確立すること」として、
”いいものを作らなければいけない、取引先を大事にしなくてはいけない。”
といった、一般的な取引の常識、商売の通念を超えた、”生産者の使命”というべき、経営理念の重要性を説いています。
そして、経営理念というものは、「何が正しいかという、人間観、社会観、世界観に根差したものでなくてはならない」と言います。

これは、学校においても同様です。
教育は、人間形成であり、人間に人間を教えることです。
教育者としての人間観、世界観に基づく教育理念が全ての基礎です。
そのうえに、カリキュラムや個々の授業といった実践が行われます。
「学生のために一生懸命教育を行う」といった通念的な考え方にとどまらず、
「学生にどのような人間であってほしいか」「これからの時代どんな人生を歩んでほしいか」といった確固たる信念、理念を持つことが大切だと思うのです。
強い理念があるからこそ、学生には耳が痛いような助言であっても、信念をもって行うことのできる、本当の教育を行うことができます。

学生のみなさんには、自分の頭で考え、日本でも、世界でも、
しっかりと意見を表明し、対話を通じて人を動かすことができる、そして人間的な深みを持った大人として、自立した幸福な人生を歩んでほしい、そのように願っています。

最後に、筑波学院大学の教育ビジョン、Vision2040を改めて紹介します。

Vision2040 ~グローカル・ビジネスエリートを育てるために
●解なき問いを思考する主体的・対話的で深い学び、国際共通語英語での学びを主軸とする「学生ファ ースト」の教育により、学生を鍛え、高い人間力・コンピテンシーを持ったグローカル・ビジネスエ リートを育てる大学
●社会に貢献する大志を持つ学生が、地域から、全国から、世界から志願する、国際競争力を有する大 学
●卓越した教育研究リソース(資源)を活かし、地域ニーズに応えた受託事業・研究、共同研究等を通じて社会の発展に貢献する、地域に必要とされる大学

豊かな教育で、夢と希望溢れる社会へ

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