OCP活動

OCPは2015年で10年目を迎えます

OCP推進委員長 金久保 紀子

筑波学院大学のOCP(オフ・キャンパス・プログラム)は、おかげさまで、今年10年目を迎えました。2005年2月、大学に集まって下さった地域の皆さまを前にした説明会を皮切りに、「つくば市をキャンパスに」をスローガンとしたOCPと地域の皆さまの関わりはスタートしました。

以来10年間、本学の学生は全員、つくば市をはじめ県内各地のまちづくり、社会教育、環境、子供、スポーツ、国際交流、女性、文化、情報、科学、高齢者など幅広い分野の課題に取り組む活動団体に受け入れていただいています。毎年、100近い団体から学生受け入れの承諾をいただき、その中から学生は各自の興味や関心に合わせて活動を選び、学年が上がるのに合わせてより長い時間、活動に参加しながら学ぶ、というコンパクトな大学だからこそできる贅沢な教育プログラムを続けてまいりました。

学生たちは、活動先で、今まで関わったことがない年齢層の方々や異なる文化的背景を持つ人たちと交流し、また、社会の中には以前からあったのに学生たちの視野には入っていなかった活動に触れてきます。活動を通して、学生たちは何らかの衝撃を受けると同時に、自分たちのことを少し客観的に見ることを学びます。よい経験ばかりでなく、社会のルールを守れず、受け入れ団体の方からお叱りを受けることもしばしばです。

OCPを担当している教員は、彼らの学外での衝撃や、自分への見方が変わったことを、言語で表現できる力を養い、学内で報告する、レポートとして考えをまとめるプロセスを経て、学生たちの思考や行動が深まっていくことを期待しています。さらに、学生たちが地域の課題に気付き、解決するための方策にも目を向けることができるように願っています。

常陽新聞のご厚意で、学生たちの経験を報告記事として載せていただくことも、年を重ね9年目になりました。自分たちの経験を発信することは、学生たちにとって大きな励みとなっています。

多くの方々のご協力で成立しているOCPを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

地域の方々のおかげでOCPも10年目を迎えることだができました

地域のみなさまのおかげでOCPも10年目を迎えることができました

 

(2015年1月12日常陽新聞掲載)

 

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