OCP活動

OCP報告 Vol.242 心を動かすデザインの力

経営情報学科4年 星 華子

私は昨年の5月頃から、「株式会社みずほジャパン」のロゴ制作および販売促進協力を行っている。

「株式会社みずほジャパン」は、高品質な農産物を扱う直売所「みずほの村市場」を経営する「株式会社農業法人みずほ」のグループ企業だ。「みずほの村市場」がタイへ出店することになり、海外事業を中心とする会社として設立された。私はその「みずほジャパン」の企業ロゴデザインと、販売促進としてタイのバンコク店で販売するエコバッグの作成を行っている。

ロゴ制作では、日本らしさ、高級感、信頼感、農家の方々の情熱など、「Made in Japan」の高品質な野菜を海外で販売する「みずほジャパン」のイメージを表現するため、最終決定に至るまで提案と調整を何度も繰り返した。採用されたロゴのトマトには、これを日の丸に見立て、日本のおいしくて安心・安全な農産物が広く世界に認められてほしいという思いも込められている。

エコバックのデザインは、自分たちの思いとみずほの方々の意見を合わせ、「みずほの村市場」で試食し感動したトマトと、商品として人気のあるいちごのデザインを採用した。生地やサイズ、色、印刷方法まで全て自分たちで考えた。タイではどのようなデザインが好まれるかわからないので、少数他種のエコバックを用意できるよう、印刷は手刷りで行うことにした。昨年12月から実験販売を開始し、ノベルティとして販売促進に役立っているという評価を頂いた。現在は実験販売の改善点を生かし、次のデザインを提案している。今後更に現地調査を重ね、多くの方に気に入って頂けるデザインを提案したいと考えている。

この活動を通して、強く感じたのはデザインの力だ。エコバックのデザインが販売促進に役立っていると聞き、デザインには人の心を動かす力があると実感した。こうした思いを胸に、今回の経験をこれからの制作に生かしていきたいと考えている。

(2016年4月18日常陽新聞掲載)

20160418常陽新聞写真(みずほの村市場)

 

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