OCP活動

OCP報告 Vol.243 日本人の日常に触れて

経営情報学科2年 チョウ テツ

私は中国から来た留学生です。昨年の11月、私と友人は「取手市日中友好協会」の方々と共に、「とりで産業まつり」に参加しました。

イベント当日の朝、会場の利根川河川敷に着くと、大小90のテントが張られ、そこで地元の商店の方々が準備を始めていました。私達のブースは餃子を販売し、私の役目はお客さんの呼び込みでした。来場者に「おいしい餃子いかがですか!温かくておいしいですよ!」と、声をかけて呼び込むのです。販売が始まると、大勢の人が集まってきました。最初は恥ずかしかったのですが、慣れると大きな声を出せるようになりました。

お客さんたちは、テントの前に用意したテーブルで餃子を食べていきます。そのうち、中国へ旅行した方や駐在した方と親しくなり、いろいろと話ができました。「日中友好協会」の会員の中にも中国で働いた経験のある方がいて、すぐに親しくなれました。協会の皆さんが今回私達をこの活動に誘って下さったのは、餃子を売るためだけではなく、日本にも中国を好きな人が多くいることを私たちに伝えるためでもあったのです。

昼になると、「日中友好協会」の方が私達を連れて会場を案内して下さいました。会場には地元の商店や様々な会社がテントを並べていて、たくさんの食べ物屋が並んでいました。パトカーも置いてあり、私達が外国人だと知ると警察の方は笑顔で運転席に乗せて下さいました。中国では考えられないことです。二日間活動しましたが、私達のおかげで予定していた数の餃子が完売した、と「日中友好協会」の方が言って下さり、とても嬉しく思いました。

私は日本に来てもう4年目になりますが、このようなイベントに参加したのは今回が初めてでした。今回の参加で、日本人の生活の楽しみ方や習慣を少し知ることができました。中国を好きな日本の方ともたくさん交流することができ、この活動に参加して本当によかったと思います。

(2016年4月25日常陽新聞掲載)

20160425常陽新聞写真(取手市日中友好協会)

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