OCP活動

OCP報告 Vol.252 大人が真面目に遊ぶ霞ケ浦

経営情報学科3年 飯田 歩夢

「霞ヶ浦」に人はどんなイメージを抱くであろうか。私の場合、面積が日本で二番目に広く、以前よりはずっときれいになった、というくらいのイメージしかなかった。土浦に長年住んでいるにも関わらずにである。

その霞ヶ浦のラクスマリーナで行われた「誰でも楽しもう、霞ケ浦」というイベントで、私は運営サポートをしてきた。霞ヶ浦が好きで、湖の上で遊ぶのが好きなたくさんの人たちとの出会いがあった。

イベント前に私が最初にしたのは、「アクセスディンギー」という絶対に沈まないヨットの操船を覚えることだった。数回の練習で、「これを覚えれば、本当に誰でも乗れる」と実感した。イベント本番では、そのヨットに小学生や心身に障がいがある方々といっしょに乗り込んだ。乗船された方々とは自然と会話がはずみ、ヨットを動かしながら、湖の上でのんびりとした時間を楽しむことができた。

来場者にいろいろな船を体験していただくというのが、イベントそのものの内容だった。湖上にはゆったりとカヌーに乗っているだけのように見えるベテランの方が必ずいて、参加者に危険がないか絶えず目を配っていた。運営に携わるのは、マリーナの方たちはもとより、普段は違う仕事をしている方たちもいた。皆さんは、運営に携わりながらも、この仕事をご自身たちも楽しんでいるように見受けられた。来場者も、ちょっとしたサポートを受けながら、新しいボートに挑戦したり、カヌーで遊んだりして、湖の上にはとても心地よい時間が流れていた。

私は毎回延べ10人以上の方々とヨットに乗ったが、乗船者の方々と意外にスムーズに話をすることができた。アルバイトでの接客体験が活きたのかも知れない。マリーナには、ロードバイクで来場されてもよいスタンドがあり、疲れた足に有難い天然温泉の足湯も揃っている。なんとも心憎いばかりの配慮だと思った。

(2016年6月27日常陽新聞掲載)

20160627常陽新聞写真(セイラビリティ土浦)

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