OCP活動

OCP報告 Vol.253 ゴミゼロ運動~思いを繋げて~

OCP学生スタッフ 経営情報学科2年 大久保 駿

6月2日に530(ゴミゼロ)運動を実施しました。ゴミゼロ運動とは、毎年、OCP学生スタッフ主催で行っている、ゴミ拾いのボランティア活動です。2011年に原発事故があってからは、本学周辺に避難されている福島の方と一緒にゴミ拾いをして、親睦を深めるという形に変化してきました。

今年は洪水で家を失い、本学周辺で避難生活を送られている常総市の方もお招きして、活動を行いました。常総と福島の避難者が集まり一緒にボランティア活動をして親睦を深め、異なる被災の体験や思いを共有する。これは大変珍しい取り組みで、慣れないイベントの準備に手間取ってしまうほどでした。

当日は4人の常総と福島の方に加え、地域の方も来て下さり、大学の周辺や松見公園の周辺などを清掃しました。皆さんゴミ拾いをしながら楽しく談笑され、あの震災や洪水の被災者とは思えないほど、明るい笑顔を振りまいておられました。辛い時間をこのイベントで一時でも忘れて頂けたなら、僕も少しだけ報われた気持ちになります。

一般で参加した学生たちも、しっかりとコミュニケーションを取れているようでした。1年生にボランティア活動の面白さを伝えることも目標でしたので、とても意味のある時間が流れていたと感じました。

缶やたばこの吸い殻などが主なゴミでしたが、傘などの大きなゴミが見つかることもあり、参加した皆さんから、しっかりゴミ拾いをしたという達成感が感じ取れました。

今回のイベントでは、災害のことや現状の生活についてあまり話したがらない方もおられました。しかし談笑することで痛みを少しは和らげて頂けたと思います。悩みを打ち明けて下さらなくてもいい、痛みを知らせて下さらなくともいい。「力になりたい」と思っている人たちがいることを、今お困りの方々に伝えることができればよいと願っています。

最後に、このイベントに協力して下さった先生方、学生スタッフ、そして参加して下さった福島、常総の皆さま、地域の皆さまに感謝します。

(2016年7月4日常陽新聞掲載)

20160704常陽新聞写真(ゴミゼロ運動)

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