OCP活動

OCP報告 Vol.256 わら馬販売を通して人と触れ合う

経営情報学科3年 渡辺 夢

私は、昨年、「NPO法人自然生クラブ」の活動に参加させて頂きました。この団体は、主に知的障がい者の方々と暮らしながら、有機農業や芸術活動に日々取り組んでいます。この団体の販売活動を通してたくさんの人たちと触れ合いたいと思い、今回の活動に参加しました。

活動は9月と11月の2回に分けて行ない、9月の活動のすべては、11月に催される秋祭りに向けて商品を手作りする作業に費やしました。秋祭りは、地域の人たちが野菜や民芸品を販売したり、自慢の庭園を見学用に開放したりする小さなお祭りです。「自然生クラブ」は毎年そこでバザーを開いており、今回は私もお邪魔させて頂き、バザーの片隅で私専用の販売スペースを貸して頂きました。11月はちょうど稲が手に入る時期で、周辺には農家の方々も多いということで、豊作を祈願するための「わら馬」を作ることにしました。初めての作業に苦戦し、アドバイスを頂きながら、なんとか大小合わせて4体のわら馬を作ることができました。そしてあっという間に9月の活動は終わり、11月の秋祭りを迎えました。

「自然生クラブ」の仕事のお手伝いをしながら、わら馬に興味を持って頂けた方にPRをし、買い物に立ち寄った方とお話ししたりして祭りの期間を過ごしました。最初は、内気気味な性格が災いして中々話しかけることができず、立ち往生してしまうばかりでした。それではいけないと思い勇気を出して話しかけてみたところ、温かく言葉を返して下さる方たちがたくさんいてとても安心し、縮こまっていた自分が少し馬鹿らしく思えてきました。それからは自分なりに積極的に話しかけることができ、販売を通してたくさんの人たちと触れ合うことができました。

今回の活動を通して、私はコミュニケーションの楽しさを十分実感しました。今後も、機会があれば、更に大きな社会活動に参加して、その楽しさを味わいたいと思います。

(2016年7月25日常陽新聞掲載)

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