OCP活動

OCP報告 Vol.257 満足のいくデザインを求めて

 

経営情報学科3年 田尻 満里奈

私は、昨年、「つくば・まちかど音楽市場ネットワーク」の活動に参加し、この団体が主催する音楽イベントの広告作成とイベントそのものの運営に携わりました。

「将来に役立つデザインのスキルを身に付けること」、これが今回の活動の目標でした。私は将来、広報関係の仕事に就きたいと考えており、大学ではデザインを学んでいます。しかし、授業だけでなく地域の団体の活動に参加しながらデザインをすることで、もっと実践的なスキルが身に付くのではないかと考えました。

音楽イベントはノバホールで行われ、私はイベントのためのチラシとパンフレットの制作を担当しました。学外の方と打ち合わせをしながら、デザインを考え広告を作成するのは初めてで、実際に仕上がったものを手渡された時は大きな達成感を覚えました。また、私が制作した広告を見てイベントに足を運んで下さった方や、「楽しそう」と仰って下さる方がいて、自信がつきました。しかし、広告が大量に余り、受け取って頂けないところを目にした際には悲しくなり、「広報」の厳しい現実について考えさせられました。

今回の活動で、デザインのあり方、デザインと広報やイベントとの関わり方など、様々なことが分かり、「広報」について理解を深めることができました。今までは、絵を描くことが好きでそれを活かしたい、自分でものを作ることができる、とデザインの楽しい面ばかりを見ていましたが、それを現実社会に活かすには辛く厳しい面も多くあることを学びました。

辛いこともありましたが、デザインを考える楽しさや出来たものを見て喜んで頂けることを思うと、やはり職業としてデザインに関わっていきたいと感じました。作品の作り手である私自身とそれを享受する受け手が共に満足できるようなデザインを求めて、これからも頑張っていこうと思います。

(2016年8月1日常陽新聞掲載)

20160801常陽新聞写真原稿(つくば・まちかど音楽市場)

 

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