OCP活動

OCP報告 Vol.268 一から作ることの難しさ

経営情報学科2年 吉岡 大樹

何かを一から作るというのは、大変難しいことである。私は「NPO法人茨城県南生活者ネット」という団体でお世話になり、そこでの活動を通じてこの大変さを実感した。

お世話になった団体は動画を作成してホームページに掲載しており、その動画を作成するのが活動内容だった。私は動画作成に興味があり、それを体験できるというので、今回の活動を選んだ。

8月中旬、龍ヶ崎市のコミュニケーションハウスで 私の活動は始まった。指導して下さったスタッフの松原卓朗さんと話し合いながら動画のテーマを決め、「なぜ龍ヶ崎市に白鳥がいるのか」というのが、私のテーマとなった。まず、絵コンテを作成した。作りたい動画の内容を絵にして視覚化するためだ。この絵コンテを基にして、私は活動を進めた。

企画が決まると、取材活動に入った。龍ヶ崎の市役所と連携しながら、松原さんの知人に協力していただき、1週間で3人の方に集材を行なった。取材はスムーズに運び、9月に入って動画の作成が始まった。取材で撮影した映像を、パソコン上で切り貼りするのだ。助言をいただきながら作業を進め、動画が完成したのは9月下旬だった。ここまで懇切丁寧に指導して下さった松原さんは、その動画に満足して下さった。しかし、動画を作成する過程で、撮影した映像を取捨選択するのは、私には難しいことだった。取材に協力していただいた方のお話の一部を切り捨てることに抵抗感を覚え、申し訳なく思ったからだ。また、動画で伝えたい内容を、どのようにすればうまく伝えることができるのか、という問題でも悩んだ。最後までそれが分からないまま、活動は終わってしまった。

しかし、今回、人に何かを伝えるという経験を積むことができ、プレゼンテーションの仕方を学ぶ良い機会となった。この経験を、今後に活かしたい。

(2016年10月24日常陽新聞掲載)

20161024常陽新聞写真(県南生活者ネット)

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