OCP活動

OCP報告 Vol.271 病院での小さな夏祭り

ビジネスデザイン学科1年 杉本 茉侑香

筑波大学付属病院の展望ラウンジで9月に開催された「入院中の子供の夏祭り」に、私はOCP学生スタッフとして参加しました。このイベントを企画したのは、付属病院に入院する小児患者のご家族の方々が作る「おしゃべり会」で、この会はさまざまな病気や障害のある子供のご家族が医療や子育ての情報交換を行うために月に1回開かれ、夏と冬には、「夏祭り」と「クリスマス会」を催しています。私はこの「夏祭り」に運営サポートという形で参加しました。

「夏祭り」には、水鉄砲を使った的当てやくじ引き、うちわづくりなどたくさんの遊びがあり、私はヨーヨー釣りとボールすくいのコーナーを担当しました。子供用のビニールプールにヨーヨーとボールを入れ、それを釣ってもらうというものです。小さい子供も多かったので、こよりで釣るのは難しいかと心配しましたが、子供たちは上手に釣っていました。車いすの子供たちも、糸の先に磁石を付けた釣り竿でヨーヨー釣りを楽しんでいました。釣り竿から磁石が取れてしまうハプニングもあったのですが、磁石の付け方を工夫し、なんとか乗り切りました。釣れたボールはウォータービーズなどの飾りと一緒に金魚袋に入れて持ち帰ることができるようになっていたので、子供たちは自分の金魚袋を眺めて嬉しそうな笑顔を見せていました。後片付けの際には、子供たちも私たちの手伝いをしてくれ、イベントはスムーズに和やかに終了しました。

この「夏祭り」は、企画する大人たちも遊ぶ子供たちも、お互いに協力し合いながら作り上げていくイベントになっていました。病院内の開催という特殊な環境の中でも、子供たちが目をキラキラさせて楽しんでくれたことが、私にとって、何よりの喜びであり、励みになりました。このようなイベントの手伝いをする機会があったら、また参加させていただきたいと思います。

(2016年11月13日常陽新聞)

20161113常陽新聞写真(筑波大学付属病院の夏祭り)

 

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