OCP活動

OCP報告 Vol.273 ユニークな仲間達と共に

ビジネスデザイン学科1年 ヨウ チショウ

私は今年の8月と9月に、知的障がいを持つ方々のサッカーチームの定期練習会に参加しました。私の好きなサッカーを通じて、普段接することのない方々とコミュニケーションを取りたいと思ったからです。

練習会の前は、胸がドキドキしました。もう長い間、サッカーをしていなかったからです。懐かしい気持ちで、この練習会を楽しみにしていたのですが、私は外国人なので、相手とうまくコミュニケーションが取れるか少し心配でした。しかし、練習の始まりを待っていると、チームのメンバーが集まり出して、親切に私に挨拶してくれる選手もいました。

私が自己紹介をして練習が始まり、最初は体を暖めるための簡単なゲームをしました。ひと汗かいたところで、ボールがタッチラインを割った時のスローインに関するテクニックについて、指導者の方からチームのメンバーと共に説明を受けました。知的障がいがあるにもかかわらず、選手たちは、コーチの説明を真剣に聞いていました。普段は交わることのないこうしたユニークなサッカー仲間達が自分のできることを最大限に生かしてサッカーに打ち込む姿に、私はとても感動しました。今の世の中には、健全な心身を持っているにもかかわらず、消極的で引きこもりがちな生活を送っている人が少なくありません。そのような人たちと比べて、私のユニークな仲間達は前向きで本当に偉いと思います。最後は練習試合を行いました。試合が終わってメンバーたちと握手を交わすと、相手との心の距離が少し近くなったように感じました。

次に練習会に参加した時も、私のサッカー仲間達は変わらず元気でした。練習会の内容が変わって試合の時間が長くなり、メンバーたちの顔からは試合を喜ぶ気持ちが強く感じられました。この日も非常に充実した半日を過ごしました。今回の活動に参加したことは、私にとりとても有意義でした。

(2016年11月28日常陽新聞掲載)

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