OCP報告 Vol.276 科学実験を通して学んだこと
経営情報学科2年 松川 優馬
経営情報学科2年 鈴木 光介
経営情報学科2年 中山 優作
私たちは、8月に、「つくばエキスポセンター」内に設けられた「楽しい科学 体験・相談コーナー」で、学生スタッフとして活動しました。「つくばエキスポセンター」は1985年に開催された「つくば科学万博」を記念する科学館で、私たちはその一角にある相談コーナーで、インストラクターの方々と一緒に、子供たちでも簡単にできる工作の解説をし、いろいろな実験を披露しました。子供たちに科学の楽しさを伝えるためにこの活動に参加したのですが、どのような工夫をすれば子供たちに興味を持ってもらえるかを学ぶことを目標としました。私たちが活動した8月は夏休みということもあり、たくさんの子供たちが来館しました。
活動当初は自分に務まるのかとても不安で、インストラクターの方に頼ってしまう場面も多々ありました。しかし、活動をしていくうちに、子供たちとどう接すれば良いのか、だんだんと分かるようになり、慣れてからは積極的に自分から子供たちに実験を見せてあげられるようになりました。自信がついた充実した活動になったと思います。(松川)
今回の活動で、人に解説するときには、その場しのぎではなく、まず自分が解説する分野について多くを知ることが大切で、そうすることで、聞き手に興味を持ってもらえるように努力すべきことを学びました。教えるよりもまずは興味を持ってもらうことが大切だということを痛感した夏休みとなりました。(鈴木)
子供たちの目線に立って分かりやすく楽しいコーナーにしたいと思い、一つ一つ丁寧に説明することを心掛けました。活動を一緒に行なったインストラクターの方の心強い手助けもあり、子供たちだけでなく、大人の方々にも興味を持って頂けたことが嬉しく、私の励みになりました。(中山)
(2016年12月19日常陽新聞掲載)