OCP活動

OCP報告 Vol.287 難民映画祭で「日本も世界の一部」だと知る

経営情報学科3年 須藤愛里沙

私は、NPO日本イラク医療支援ネットワーク、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と連携して開催した「筑波学院大学難民映画祭」のリーダーを務めた。難民問題と聞いた時、私の中では「それは日本とは関係ないことだ」と頭に浮かんだ。しかし、難民は世界に約6,500万人もいると言われている。その50%は子供だ。私に何ができるだろうと常に考えてしまうシビアな問題である。

この問題を広く伝えるために、難民映画祭は、映画上映、ダンスとプロジェクションマッピングがコラボレーションしたパフォーマンス、そして、トークセッションで構成した。その中でもトークセッションにはかなり力を入れて取り組んだ。リアルな難民について考えてもらいたかったので1~3年生にアンケートを取り、それを元にトークセッションを2週間かけて考えた。私がメインで企画したトークセッションだから張り切ってできたし、実現して嬉しかった。

今回、大きなプロジェクトのリーダーを任され沢山悩み、不安を感じながらもポジティブに物事を考えるように振る舞ってきた。元々ポジティブ思考だが「失敗したら?」とふと考えてしまう事もあった。しかし、このチームは人任せには絶対にしない。そのため、「自分もリーダーとして頑張らなきゃ!」と良い刺激になった。

活動を通してビジネスの勉強にもなった。打合わせや広報、名刺交換など普段学生が経験しない事を半年間味わえた。運営として広報部分は欠かせず、電話対応、イベント説明、その後のケアなど大変だったが今はやって良かったと思う。電話対応では、自己紹介、イベント告知、セールスポイントを分かりやすく伝えることが難しいので何回も苦戦した。ただその結果、午前の部と午後の部で120名近いお客さんに来て頂く事ができた。

今回の活動を通して私が皆に伝えたい事は、「日本も世界の一部であること」だ。この問題は中東だけではない世界全体で考えるべき問題だろう。だからこそ、今回のイベントをこのチームで成功できて良かった。

(2017年3月13日常陽新聞掲載)

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