OCP活動

OCP活動報告 vol.121 動画制作で竜巻被害の復興支援

動画制作で竜巻被害の復興支援

経営情報学科4年 蒲田 将大

 昨年5月、つくば市北条が竜巻被害を受け、筑波学院大学はつくば市と連携して義捐金を呼び掛ける動画制作を行ないました。私は、当初、メディア編集の知識や技術を向上させたいという思いから、この企画に参加しました。
制作活動は昨年の夏から秋口にかけ、集中して行ないました。8月は、動画の内容決定、被害時のデータ収集、被災地の復興状況の撮影と、動画制作のための準備を行ないました。
9 月に入ると、北条で催されたチャリティーイベントや被災者に行なったインタビューを撮影し、こうして集められた一つ一つの素材を編集して動画を完成させま した。私が担当したのは、動画の内容決定に不可欠な絵コンテの作成、インタビュー、ナレーションの原稿作成で、動画で何を伝えたいかを左右する重要な部分 でした。こうした動画制作の根幹に携わり、さらには、撮影、録音、編集などの工程を経験し、メディア編集の技術向上という私の当初の目的は十分達成できた と思います。時間をかけチームで一つの作品を作り上げていく、こうした経験がこれまでなかったので、今回の活動は私にとって得るところの多い貴重な体験に なりました。
しかし、制作を進めていくうちに、自分の技術向上のためばかりではなく、真に北条復興の力になりたいと思うようになりました。「ド キュメンタリーとはこんな感じで作ればよい」というおざなりな気持ちで作業をするなら、それはあまりにも安易な作り方だと思いました。このドキュメンタ リーで伝えることは何か。私たち自身は何を伝えたいのか。それを伝えるにはどうすればよいのか。作業を進めながら、私たちはこうしたことを強く意識するよ うになりました。これは物を作る際に大切なことで、今回それを実感するよい機会になりました。何かの制作に携わるとき、作る物に情熱を注ぎ、それが第三者 に伝わる物を作る、今後もそうした志をもって制作活動に関わりたいと思います。
被災地へ行き、被災者の話を直接聞き、復興支援は一時的なもので はあまり意味がなく、少しずつでもいいから継続して行なう必要があることを知りました。東日本大震災はもとよりどんな災害でも、マスコミで取り上げられな くなると忘れてしまうのではなく、それを頭の片隅にとどめ、自分自身が復興を支援できる場面に立ち会ったときはどんな些細なことでも協力していこうと思っ ています。

※昨年の7月から11月に掛けて、つくば市と協力して、学生が北条竜巻被害復興協力を呼び掛ける動画を制作しました

復興支援動画の1コマ

復興支援動画の1コマ

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