OCP活動

OCP活動報告 vol.122 「桜田門外ノ変」オープンセットを利用して

「桜田門外ノ変」オープンセットを利用して

経営情報学科4年  蔀 宗起
柿元 和史

映画「桜田門外ノ変」をご存知だろうか。水戸藩開藩四百年を記念し、県内の自治体・企業・市民団体の全面協力体制のもとに2010年にできあがった作品である。この映画で桜田門外襲撃シーンを撮影するために、水戸市の千波湖畔に約2億5000万円をかけて、巨大オープンセットができあがった。そのセットの管理運営をしてきたのが、「『桜田門外ノ変』映画化支援の会」である。
私たちは、2年生の実践科目Bでこの団体に関わり、イベントのお手伝いをした。その時を振り返ってみると、ただ立っているだけで、イベントのほんの一部をお手伝いするのみで全体の流れを理解することはなく、自分たちだからこそできることを求めはしなかった。

3年生になり、続けてこの企画に関わることを決めたときに考えたのは、オープンセットの近くに住んではいるけれどまだ足を運んだことがない方々や自分たちのイベントの場を探している人たちに、オープンセットに来てほしい、セットを活用してほしいということだった。
そこで、近所の方々を意識したフリーマーケットを昨年2月に実施した。当日は雪と強い風で客が少なかったうえに、商品も飛ばされてしまい、わずかな客さえすぐに帰ってしまうという手痛い目にあった。天候に左右されない工夫が必要だと痛感した。3月には、若い世代をオープンセットに集める目的でライヴイベントを行った。8月には、親子連れをターゲットにオープンセットをゲームの場として利用し、ザリガニ釣りなどのイベントを実施した。こうした活動では、主催者の一員として、企画の原案作成に関わったり、チラシの配布などの広報活動にも参加させていただき、強いやりがいを感じた。
今回の活動の目的は、近隣の方々への働きかけを強め、また、オープンセットのことを広く知ってもらうことだったが、それは達成することができたと思う。今後に向けて必要なのは、会場を生かしたオリジナルな企画力を身につけることである。今回多くの方々がイベントに関わっていることに驚いたが、世代や背景にかかわらず、どんな人とも上手なやりとりができる力を磨く必要性も強く感じた。オープンセットの公開は今年3月で終了したが、活動で得られ人と人との結びつきを次につなげていきたい。

※学生が昨年まで2年間、「『桜田門外ノ変』映画化支援の会」(水戸市)で関わってきた活動について、1月末の報告会で発表しました。

活動発表の様子

活動発表の様子

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