OCP活動

OCP活動報告 vol.130 「なりたい自分」のモデルを知る

「なりたい自分」のモデルを知る

実践科目A担当教員 金久保 紀子

 6月24日の実践科目Aの授業はいつもとは違う雰囲気でした。大学1年生に混じって、濃い色のスーツに身を包んだ20代30代の10名もの方が教室の一角に陣取っていたからです。
1年次必修授業である実践科目Aでは、卒業後の自分たちの将来像を明確にしていくということを一つの目標にしています。学生、特に1年生の学生たちは、今までどういう「大人」のモデルに出会ったことがあるのだろうか、という疑問が授業担当者にあったことから、多様な職業・生き方の生の事例を学生たちに見せたいと考えていました。
そこで、つくば青年会議所(つくばJC)の方たちに特別講師をお願いしました。当日は、飯田修理事長をはじめ、10名もの方が仕事をあけて授業に駆けつけてくださり、学生たちがグループで一人の方にインタビューをする、という形式で授業を行うことができました。
つくばJCとは、40歳までの120名余りの会員を擁し、つくば市をフィールドに日々意欲的にお仕事をしている方々が地域社会の健全な発展のために、そして、大きく世界の平和と繁栄を目指して、地域を盛り上げる活動、研修を行っている一般社団法人です。
学生たちは初対面の大人を前に緊張した面持ちでした。1グループ5名ほどの班に分かれ、お仕事の内容、つくばJCの活動、ご家族についてなど、質問していくうちに、少しずつ今まで自分たちの周りにはいなかったタイプの大人であることに気づいた様子でした。社会貢献、地域活動、国際交流、世界平和…聞いたことがある四字の漢字のことばが、一人の方の口から、しかも短時間の話の中から出てくるということには大変驚いたことでしょう。
学生からは、自分たちの周りには今までいない大人であった、独立したお仕事をしながら、つくばJCの活動に熱心に、しかも楽しげに取り組んでいる様子に驚いた、自分もあのような大人になれるだろうか、という感想が寄せられました。大きな声の、朗らかな態度にも魅力を感じた学生が多くいました。
今回の活動に関する一つの目標は達成できたように感じています。学生たちが、社会の中で行動する、ということを本当に意識できるかはこの後の活動如何です。「なりたい自分」に向かって、進んでいってほしいと願っています。

※6月24日、筑波学院大学につくば青年会議所の方々をお招きし、1年生が特別授業を受けました。

(常陽新聞2013.7.18に掲載されています)

講義風景

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