OCP活動

OCP活動報告 vol.134 「パソコンを教える」ことで学んだこと

「パソコンを教える」ことで学んだこと

経営情報学科3年 永嶋雅信

 昨年、「つくばパソコンボランティアサークル」で、高齢の方にパソコンの指導をするという活動をしました。
学生生活の中では高齢の方と接する機会も、人に何かを教えるという機会も少ないので、貴重な体験になると考え活動を開始しました。しかし私は、パソコンに詳しくないし、どうように振る舞ったらよいのか想像もつかず、不安でした。ところが、活動をしてみると、「つくばパソコンボランティアサークル」のスタッフの方々は、高齢の方への指導の仕方、接し方を丁寧に教えて下さり、また、実際にサポートしていただく場面が多々ありました。
私だけで相談者に対応したときには、「ワードで手紙を書きたい」といった相談を受けても分からないことがたくさんあり、私自身も勉強した上で、パソコンソフトの操作や使用方法を教えることができました。本当に理解していただけたか心配でしたが、相談に来られた方たちが最後に「ありがとう」と言って下さり、とても嬉しく思いました。そして「また何かあったら相談に来ます」と言われたときは、相談者に対して「少しは分かるように伝えることができたのかな」と感じました。
また、スタッフミーティングにも参加させていただき、ボランティア団体が、どのように運営の仕方を決めていくのかを直接知ることができました。「このサークルの運営を良くするにはどうすればよいのか」「相談者がもっと来やすくし、相談者の数を増やすには何をしたらよいのか」などの問題について具体的で多様な意見が出され、聞いているだけでも多くのことを学んだ気がします。
活動を終えるまでに、説明の仕方や教え方は上達したと思います。相談者に応じて、教え方は臨機応変にきめ細かく教える必要があること、コミュニケーションが大事だということ、人に何かを教えることは自分自身の勉強になるということも分かりました。今回の活動では、最初に設定した「団体運営と人に教えるということを学ぶ」という目標を十分満足がいくほどには達成することはできませんでした。しかし、ボランティア団体の活動の運営や、人に何かを教えることがどれだけ大変かを実感し、人に何かを教えることによって自分も学ぶという貴重な体験をすることができました。

※昨年6月から11月にかけて、学生が「つくばパソコンボランティアサークル」(つくば市)で活動を行ないました(写真中央)。

(常陽新聞2013.8.15号に掲載されています)

活動風景

活動風景

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