OCP活動

OCP活動報告 vol.135 CG作成のプロジェクトを通して考えたこと

CG作成のプロジェクトを通して考えたこと

経営情報学科3年 渡辺 悠太

昨年、私はVSMというプロジェクトに参加した。VSMとは、Virtual Study Mapの略で、つくば市の観光施設などをCG化し、ホームページのマップ上でナビゲートシステムを開発する、つくば市と筑波学院大学との共同プロジェクトの名称である。すでにプロジェクト開始から7年目を迎えた。
今回は、大学内の施設のCG化を目指す活動を行った。CG技術に関してもいくつか問題があったが、そのほかに企画を進めるにあたって感じたことが3つある。それは、プロジェクト参加者間のやりとりの難しさ、現地調査の重要性と説明能力の不足である。
まず、プロジェクトチーム内のコミュニケーションのとり方に不備があった。チーム内の連絡網の作成を後回しにしたために、CG化する施設決定の連絡や、完成したCG作品の受け渡しに支障をきたした。こうした連絡の不備から、最終段階の仕上げは非常に忙しい作業となってしまった。「きっと誰かが連絡網を作成するだろう」という他人任せが招いた結果で、これは大いに反省しなければならない。
次に痛感したのは、現地調査の重要性である。事前にCG化する施設の担当を決め、担当する場所の撮影を行った。最初の撮影は非常に大雑把にすませ、自身のCG作成の経験からあとは想像で作成できるだろうと考えていた。ところが実際には全くうまくいかず、再度撮影しなおす必要があった。CGに対する認識の甘さ、自分のおごりが反省点として残った。
最後に課題だと感じたのは、作成したCGを学園祭で発表した際に味わった来校者への説明能力の不足である。学園祭当日、説明には難しい専門用語を使わないように心がけたが、どうしても適切な表現を見いだせないこともあり、来校者にうまく伝わらない部分ができてしまった。これはリハーサルなどの準備を怠った結果だと後悔した。しかし、説明を繰り返すうちに表現の仕方が向上し、ある程度、説明能力不足の問題が解消されたと思う。
VSMはこれからも継続されるプロジェクトである。今後はこのプロジェクトに参加したいと希望する人たちにCG作成に関するアドバイスをしていきたいと考えている。ゼロから教えるのではなく、進捗状況を見ながら、自分の失敗と同じ轍を踏ませないようなアドバイスをしていきたい。

※昨年7月から10月にかけて、学生が「バーチャルスタディーマップ」の活動を行いました。

(常陽新聞2013.8.15号に掲載されています)

VSMで作成した画像

VSMで作成した画像

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