OCP活動

OCP活動報告 vol.137 「伝えること」はプログラミングよりも難しい

「伝えること」はプログラミングよりも難しい

経営情報学科3年 野濱 哲也

 プログラミングの楽しさを伝え、参加者が勉強会終了後も自主的にプログラミングを学んでくれるような時間を提供したいという気持ちで、「プログラミング勉強会」の講師という活動に取り組んだ。
毎週土曜日の午前10時から12時まで2時間、全9回の講義とその準備を行った。私は、初回と第7回~9回の講師を務め、それ以外の回では講師のサポートを行った。
全ての活動を終えて、率直に言えば今回の活動は失敗だった。最終日の参加者がわずか数名という結果からみて、プログラミングの楽しさを伝えるという目標は達成できなかったと言える。
私の力不足が一番の問題であるが、講師メンバーのコンセンサスが取れなかったのも原因である。「楽しくなくても、自分のためになる、必要であれば、自主的に学ぶ」という考えのメンバーもいて、結果的に教科書をなぞるような講義が多くなってしまった。
また、CGIという応用的なプログラミングの勉強会と銘打って受講者を集めたにも関わらず、基礎的なことから講義を行ったために、CGIプログラミングの講義前に参加をやめてしまった参加者も多かった。身近なWEBで動くプログラミングを行うことにより、プログラミングの楽しさを伝えたかったので、残念だった。
参加者のことを考えず、独り善がりの講義になってしまっていたのではないかとも思う。せっかく20名弱の参加者に対し5名もの講師がいたのだから、もっと一人ひとりに寄り添って指導することができれば良かった。
自主的な勉強会に20名弱も参加者が集まり、わざわざ土曜日の朝早くに大学まで足を運んでくれた参加者は、きっとそれぞれ何かを期待して参加してくれたのだと思う。私たちも、それに応えるべく必死に準備をし、当日も一生懸命に楽しさを伝えようとしたつもりではある。しかし、それが、このような結果になってしまったのは非常に無念で、申し訳ないと思う。
現代はすべての人がコンピューターを所有する時代。ある意味で、すべての人にプログラミング技能が必要となるはずである。残念ながら、今後も同じメンバーで継続して活動を行うのは難しいが、どのような形であれ、プログラミングの必要性・楽しさを伝える活動は継続していく。

※昨年、1月から3月まで、学生がプログラミング勉強会の講師を行いました。

作成したサンプル

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