OCP活動

OCP活動報告 Vol.159 舞台裏で自分を見つめ直す

経営情報学科3年 太田 あかり

「Dance Association Seeds」は、ダンスのレッスン、ダンスを通した地域のイベントへの参加、自主イベントの運営、と幅広い活動をしている団体である。その活動内容に惹かれて私はこの団体に参加し、「上手くやろうとしない」「自分の自覚不足」「大切でない役割はない」という3つを学んだ。

「上手くやろうとしない」とは、先生役として子どもたちにダンスを教えた時に学んだことだ。その初回、何もできず、子どもに呆れられてしまった。自分が情けなく、次からはせめて声を出して、とにかく身体を動かした。振りを間違えて子どもに指摘されても、間違いを認め、子どもと一緒に覚えていくようにした。私の踊りや教え方は、決して上手ではなかっただろう。けれどその後は、子どもに呆れられることはなかった。「上手にやれないことよりも、何もしないことの方が良くない」ことを、身をもって学んだ。

さらに、スタッフの仕事を「分からないことがあれば当日聞けば良い」と甘く考え、私は下準備をしようとしなかった。本来自分の仕事であるはずの作業に別のスタッフを付き合わせてしまうと、周りの方にどれほど迷惑をかけるか分かっていなかった。来客が目を向けるのは演技者だが、来客と関わることができるのはスタッフなのだ。活動を始めた頃の私には、自分も責任感を持って仕事をしなければならないスタッフであるという自覚が足りなかった。

私が担当したのはスタッフの仕事の中のほんの一部だろう。それでも、指導スタッフの方は「大切な仕事だ」と言ってくれた。私は「大切でない役割はない」ということも学んだ。一人ひとりの仕事は小さくても、それらがすべて揃わなければイベントは完成しない。スタッフの仕事は、どれもが大切で欠かせないものなのだ。そう思うと、手を抜いてよい仕事は一つもないと改めて実感した。私は学園祭の実行委員長をしており、今回得られた経験はそこで大いに活かせるはずだ。それを糧に今年の学園祭をより良いものにしていきたい。

今回の経験を学園祭実行委員長とし役立てたいです

今回の経験を学園祭実行委員長として役立てたいです

※昨年7月から10月にかけて、学生が「NPO法人Dance Association Seeds」(つくば市)の活動に参加してきました。

(この報告記事は平成26年7月21日発行の常陽新聞「つくば市をキャンパスに~筑波学院大生の実践活動報告~」に掲載されました)

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