OCP活動

OCP活動報告 Vol.161 地域と企業のあり方を学ぶ

経営情報学科3年 小島 賢

昨年の秋、つくば市に本社がある株式会社カスミの「『わたしの企画』応援します!」という事業に運営スタッフとして友人と二人で参加しました。これは一般の方々から企画を募り、その中から選考された企画をカスミ本社で実施するという事業です。私たちはご来場される方々の受付や会場設置、お客様の誘導や会場撤去などを主な活動としました。

私は高校の頃から機械に関係する職業に就きたいと考えていました。しかし、大学に入り社会参加活動やサークル活動などを通して多様な職業に就いていらっしゃる方々と交流する機会を持ち、それ以前には思いもよらなかった、人と関わる小売業に興味を引かれるようになりました。それをどうにか経験できないかと思い、今回の活動に参加しました。

活動で一番勉強になったのは、物を売るということに不可欠なのは、それを買って下さる地域の方々との信頼関係を築くことだということを学べたことでした。毎回違う企画者が、どういった方針や目的でその企画を立ち上げたのかを理解した上で参加し、そのお手伝いをさせていただくことが私たちの活動でした。会社を経営するために必要な心得の一つに「何らかの形で社会に貢献すること(企業の社会的責任)」があります。それを地域の方にとって本当に必要な形、つまり“わたしの企画”という事業で提供することにより、カスミは地域の方々と親密な関係を築くことに成功していると実感させられました。

普段何気なく利用しているスーパーマーケットですが、その経営の裏にはこのような社会貢献があり、またその社会貢献には多くの工夫があることを知りました。利益を上げたらそれを社会貢献という形でお客様に返し、互いが互いを必要とする良い関係を築く。こうした地域との親密な関係こそ、企業が長続きする秘訣なのだと勉強することができました。

企業の社会貢献に関わりながら地域との関係づくりを考えました

企業の社会貢献に関わりながら地域との関係づくりを考えました

 ※昨年の9月から11月にかけて、学生が「株式会社カスミ」(つくば市)の企画事業に運営スタッフとして参加しました

(この報告記事は平成26年8月10日発行の常陽新聞「つくば市をキャンパスに~筑波学院大生の実践活動報告No.28~」に掲載されました)

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