OCP活動

OCP活動報告 Vol.164 子どもたちと真面目に向き合う

経営情報学科3年 野上 奨大

「アクティブつくば」は子供たちにさまざまなスポーツを体験させる活動を長年にわたって実施し、私は昨年その活動の運営サポートをしてきた。そのサポート活動を通して、子供たちの中で自分がどのような位置を占めているかを自覚することがとても大切だと知った。

たとえば、今回一番心に残った子供たちとのミニ運動会でのことである。まだ活動を始めたばかりで、自分が子供たちに受け入れてもらえるかがとても不安な時期だった。しかし、子供たちは何の隔たりもなく私に近寄ってきてくれた。運動会では、大人のリレーがかなり白熱し、私たちスタッフも力が入ったが、子供たちはそれ以上に興奮し、かなりの盛り上がりを見せた。私たちが本気を出すとそれに応えるかのように、子供たちの意欲も高まるのを体感した。

一方で、活動中に喧嘩を始めてしまう子供たちもいた。最初は小さなもめごとだったが、次第に周りを巻き込んでかなり大きな喧嘩となってしまった。そんなときに自分が何にもできなかったことを後悔している。せっかくできた子供たちとの良い関係を、叱ることで壊してしまい、子供たちに嫌われてしまったらどうしよう、と躊躇したのだ。

そんな時、子供たちをしっかり叱ることのできる指導員の方を見て、大いに考えさせられた。今の自分がその指導員の立場だったら、叱るという行動をとるのはとても難しかっただろう。自分の未熟なところが発見できたのは、私にとっては大きな収穫だった。子供との距離をたえず確認しながら、子供と接することがこんなにも大変なことだとは思っていなかった。

今、私は学内のダンスサークルで、下級生にダンスを教える役割を担っている。指導する人間の大変さは想像以上だが、子供たちとの活動で得た経験を、これからの自分の行動に活かしていこうと思う。

自分が熱心に取り組むほどに子どもたちも盛り上がってついてきてくれました

大人が熱心に取り組むほどに子どもたちも盛り上ってついてきてくれました

※平成25年10月から12月にかけて、学生が、「NPO法人アクティブつくば」(つくば市)の活動に参加してきました。

(この報告記事は平成26年9月1日発行の常陽新聞「つくば市をキャンパスに~筑波学院大生の実践活動報告No.31~」に掲載されました)

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