OCP活動

OCP活動報告 Vol.166 筑波山麓で農作業を体験

経営情報学科3年 木村 颯太  栗原 有哉

昨年、私たちは,ハンディキャップを持つ方たちが主体となって有機農業を営む「自然生クラブ」で農作業のお手伝いなどをさせて頂きました。通常の農作業以外に「田楽の集い」というイベントにも参加しました。これは、私たち以外に施設の家族の方々も加わり、参加者全員で稲刈りを行うイベントです。このクラブで育てるお米は全て無農薬栽培で、周りにある田んぼと比べて雑草の量が多く、収穫当日までこまめに草刈りを行う必要があります。そのせいか、実際の収穫に辿り着けたときはこの上もない達成感が得られました。

農作業には貢献できた自負はありますが、活動全体を振り返るとクラブの人たちと積極的に対話しながら活動できなかったことが悔やまれます。「自然生クラブ」にはハンディキャップを持った方々が大勢いました。その方たちと一緒に作業するチャンスを与えられたのならば、スタッフの方々を介してもっとコミュニケーションを取れば良かったと反省しました(栗原)。

作業のかたわらで田植えや稲刈りの時に行う「田楽の舞」の練習風景を見させて頂きました。他のダンスのように踊る内容は決まっておらず、踊り手が音楽に合わせてその場で考えた踊りを舞う、というものでした。踊り手には恥じらいがなく、堂々と自分の舞いを踊る姿は、見ているだけでその熱気と迫力が伝わってくる激しいものでした。ハンディキャップの有無など関係ない、自然の中だからこそ湧き上がってくる感性を肌で感じた気がしました。

田んぼの草刈りから稲刈り、お米の袋詰めまでの一連の農作業を体験したり、芸術活動で太鼓を叩いたりと初めて体験することがたくさんありました。これらの活動を通して、農薬に頼らずに良質なお米を作って「自然と共生する」ことの過酷さと、それを乗り越え多くの人たちと協力して何かを生み出す楽しさを学ぶことができました(木村)。

田んぼの催しは感動しました

ハンディキャップを持つ方々と有機農業を経験し、農業に連なる芸術活動をも目の当たりにしました

※学生たちが平成25年9月に「NPO法人自然生クラブ」(つくば市)で活動を行ってきました。

(この報告記事は平成26年9月15日発行の常陽新聞「つくば市をキャンパスに~筑波学院大生の実践活動報告No.33~」に掲載されました)

 

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