OCP活動

OCP活動報告 Vol.168 一筋縄ではいかない子供達に学ぶ

経営情報学科3年 小笠原 颯汰

私は昨年、「茨城県立中央青年の家」が主催する宿泊体験学習「どきどき体験!~縄文時代へタイムワープ~」に参加した。期間中は毎日グループのリーダーとして、子供たちが行う古代食作りや遺跡発掘体験などの活動を見守ったり、指示をしたりした。 この活動を通して私が感じたのは、子供と接することの難しさと大変さである。子供というのは、例えば「並んで」と言うと並び、「静かに」と言うと静かにするなど、大人の言いつけ通りに行動するものだと考えていた。しかし、実際に子供に指示してみると全く逆のことが起きてしまい、正直、混乱してしまった。本当に一筋縄ではいかないのだと痛感した。

また、一人でいる時と集団でいる時とで変わってしまう子供がいるのも目の当たりにした。一人でいるときは素直なのだが、集団になると周りに飲み込まれ、言うことを聞かなくなってしまうのである。もっとも、これは子供に限らず大人にも少なからずあることかもしれない。やはり人間にとってはその置かれた環境が大事なのだ、と思った。

そして最後に実感したのは、宿泊学習や修学旅行などを引率する小学校の先生たちの大変さ、特に夜間の見回りの大変さである。小学生たちは夜、テンションが上がっているためか、なかなか寝ずに、消灯時間を過ぎても騒ぎに騒いでいた。今回の活動で私は初めて夜間の見回りをしたが、自分が寝たい時間に寝られなくて、とても辛かった。これを小学校の先生たちが当たり前のようにやっているのは、非常に大変なことであると感じた。

今後は、子供との接し方についてもっと深く知りたいと考えている。これからもいろいろな機会において、子供と関わることがあるだろう。その際は、何をどう言えば子供たちが言うことを聞いてくれるのか、どう工夫したらこちらが指示した行動をとってくれるのか、ということをよく考えながら、子供たち一人一人に向き合っていきたい。

一筋縄ではいかない子どもたちと向き合うことができました

一筋縄ではいかない子どもたちと向き合うことができました

※学生が平成25年8月から9月にかけて、「茨城県立中央青年の家」(土浦市)で活動を行いました。

(この報告記事は平成26年9月29日発行の常陽新聞「つくば市をキャンパスに~筑波学院大生の実践活動報告No.35~」に掲載されました)

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