OCP活動

OCP活動報告 Vol.173 ボードゲームに学ぶ

経営情報学科3年 飯塚 由都

僕は昨年、夏休みをはさんで数ヶ月に渡り、週1回「ボードゲームの広場」の活動に参加しました。活動では、子供たちが将棋やオセロ、チェスなどのボードゲームで遊ぶのを見守ったり、相手をしたりしました。

小学生を相手に手を抜いてもすぐに見抜かれてしまうと当初から考えていたので、僕はあまり手加減せずにオセロなどの相手をしてあげました。その結果、「このお兄ちゃんには勝てない」という噂が広まり、子供たちが積極的に来てくれなくなったこともあります。

子供たちはボードゲームに飽きると、オセロや将棋の駒でドミノ倒しなど別の遊びを始め、走り回った挙句に喧嘩になってしまうこともありました。そこで僕は、新しいボードゲームとしてバックギャモンを持っていくことにしました。これはサイコロを2つ使ったすごろくのようなゲームです。サイコロを使うので運の要素も強いのですが、どの駒を動かすかはプレイヤーの考え次第なので、ある程度の戦略性もあり、良いゲームだと考えました。

説明書を自分で作り、サイコロを2つ用意し、駒はオセロの駒で代用しました。僕が準備をしていると何人かの子供たちが興味津々に寄ってきたので、その子たちに説明書を見せながらルールを説明しました。かなり難しいルールもあるのですが、熱心に覚えてくれる子もいて、なんとか子供同士で対戦するところまで指導できました。

最後の活動日には、あるお母さんが目を潤ませながら「飯塚先生、今までありがとうございました」と、言って下さいました。「先生」と呼ばれたのを聞いて、自分が子供たちときちんと向き合って指導してきたことが評価されたように感じ、とても嬉しくなりました。この活動を通じて、僕はボードゲームへの取り組み方について常に真剣に考えてきました。その姿勢が、お母さんたちにも伝わったのだと思います。何事にも真剣に活動に取り組むことの大切さを実感した体験となりました。

ボードゲームで生徒の指導を行いました。

2013年6月から11月につくばボードゲーム愛好会(つくば市)で活動しました

(2014年11月3日常陽新聞掲載)

 

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