OCP活動

OCP活動報告 Vol.195 OCP=成長剤

経営情報学科4年  太田 あかり

大学に入学してOCPという学外で社会参加活動を実践するプログラムを知った時、私は幅広く経験を積むためにこれ以上の機会はないと考えました。そして一つでも多くの活動に参加しようと思い、1、2年次には、子どもたちとの触れ合いやイベントの運営支援などを中心に数多くの活動に参加し、それらを通じて地元のつくば市を知り、責任感を身につけることが出来たと思います。

しかし、これらの活動は自分の得意な分野に偏っているということに気づきました。英語が苦手で海外に行くことをそれまで敬遠していたのですが、3年次にはあえて海外研修に挑戦することにしました。

昨年、一週間あまりの釜山研修に参加し、私は多くのことを学びました。その最大の成果は、海外の方々と直に話すことで、むしろ日本への関心が深まったことです。韓国の学生や教員に日本について尋ねられた時、すぐ回答出来ず、自分がいかに日本のことに無関心だったかということを痛感しました。また、韓国人の視点から歴史や政治に関する話を聞くことで、日本の別の側面が見え、日本のすべてを知りたい、知るべきだという思いが強くなりました。

さらに、日本と韓国との関係についても改めて考えさせられました。日本と韓国の関係は現在、良好とはいえません。そこには簡単には清算できない過去からの因縁のようなものもあるのでしょう。互いに相手国の過去の行ないを振り返ることが間違っているとは思いません。しかし、過去にばかり目を向けていて良いものでしょうか。釜山の友人とは連絡先を交換するほど仲良くなりました。このように、国と国の間でも新しい関係を築くことができるのではないかと思います。

私はOCPを通して大きく成長することが出来ました。授業で話を聞くだけでなく、実際に自ら経験し、そこで見聞きしたことについて自分なりに考えることこそが何よりの学びとなり、私を成長させてくれたのだと思います。

(2015年4月20日常陽新聞掲載)

2014年9月に韓国の釜山女子大学で研修を行いました

2014年9月に韓国の釜山女子大学で研修を行いました

 

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