OCP活動

OCP活動報告 Vol.196 子どもたちと同じ目線で

経営情報学科3年 斉藤 里梨花

昨年、「NPO法人Dance Association Seeds」(DAS)が夏休みに実施する子どもたちのダンススクール合宿で、私はそれをサポートする活動に参加してきた。活動を通して、子どもたちとのふれあい方とその子供たちをまとめていく方法、イベントを企画しそれを実現する舞台裏などを知ることができた。

合宿最初のレッスンで、私はまずその指導法に驚き、感心した。子どもたちのやる気を引き出し、練習と休憩のメリハリをつけ、小学1年生から4年生までを上手にまとめていた。学年の差が大きく、ばらばらに行動してしまうところを、上級生が下級生の面倒をみることで、子供たちは指示がなくとも自然に活動できるようになっていた。

さらに驚いたのは、スタッフが子どもたちと同じ目線に立って行動していたことだ。子どもたちにわかりやすく質問して、自発的に答えさせていた。自身で考えて行動させることはダンスにも影響し、友達に率先して教え、わからないことは積極的に聞く、という雰囲気を作ることに成功していた。

私も指導するという機会を与えられたが、子供たちをうまくまとめられたとは言えない。確実にすべきことを指示し、ダメなところはダメ、いいところはいい、とはっきり言えるようにならなければいけないと実感した。

合宿ではダンス以外にも集団で行動した。日ごろから上級生が下級生の世話をする指導がなされていたので、上級生に指示を出せば、下級生にも伝わり、子供たちはまとまりある集団行動をしていた。ダンス教室が学校で普段教わらないことを学べる場になっていることに感心した。

今回の活動で、「子どもたちと仲良くなり一緒に成長していく」という当初の目標だけでなく、指導者がいかに信頼を得て、子供たちをまとめていくかを観察し、それを実践することができた。相手と同じ目線で行動することは、日々の生活にも必要な力だと思う。

(2015年4月27日常陽新聞掲載)

2014年8月にNPO法人Dance Association Seeds(茨城県つくば市)で子どもたちのダンス合宿に参加してきました

2014年8月にNPO法人Dance Association Seeds(茨城県つくば市)で子どもたちのダンス合宿に参加してきました

 

 

 

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