OCP活動

OCP活動報告 Vol.217 社会とつながる新たな学び

経営情報学科3年 門井 祐稀

昨年、つくば市立吾妻中学校で、学校図書館の整理を行う活動に参加した。本の整理や登録・変更など、図書館司書の方が通常行う作業を中心に活動させていただいた。日本十進分類表(NDC)にしたがって図書を整理したり、オープンスペースでは、生徒の皆さんが少しでも利用しやすいように配置を工夫したりと、予想以上に地道で複雑な作業であった。

今回の活動でもっとも強く感じたのは、「教育の場は、自分を磨く場」であるということである。活動中、様々な面で自分が生徒の手本にならなくてはいけないと思った。服装に気を付けることはもとより、先生方に対する言葉遣いや話す内容にも気を配るなど、そのどれもが私にとって新しい経験となった。失礼のない、望ましい態度について考え、曲がりなりにもそれを実践できたのは、とても勉強になった。

考えてみれば、社会生活において、服装や言葉遣いに気を付けるのは当たり前のことである。しかし、その当たり前のことを毎回実践するのは、意外に努力がいることを知った。同時に、私が中学生であった時も、先生をはじめ学校関係者の方々が、私たち生徒に同じような心構えで接して下さっていたことを思い、とてもありがたい気持ちになった。

この活動で学校司書の仕事に少し触れ、本に関する知識や司書の業務の一端を学ばせていただいた。元々本が好きなうえに、社会で必要なことを学ぶことができたことは、とても新鮮な体験であった。そして、図書館司書という仕事にも興味をもつことができた。社会に出て、家庭をもち、母となり、子供が通う学校で図書館ボランティアの仕事があったなら、それに参加してみたいと考えるようになった。さらに、司書の資格を取得することも、将来の選択肢の一つになった。

今後は、大学での勉学に限らず、少しでも興味を抱いたものには積極的に挑戦し、自分の見聞を広めていきたいと思う。

(2015年9月28日常陽新聞掲載)

2014年9月から11月につくば市立吾妻中学校(茨城県つくば市)の学校図書館で活動してきました

2014年9月から11月につくば市立吾妻中学校(茨城県つくば市)の学校図書館で活動してきました

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