OCP活動

OCP活動報告 Vol.221 子供達の未来のために

経営情報学科3年 笹川 将汰

去る7月12日、私達は筑波大学の学生と共に「福島ジュニアフェスティバル」を開催した。このイベントは、東日本大震災後に福島などから茨城県内に避難してきている子供達のコミュニティ作りを目的としたもので、ダブルダッチなどのスポーツやゲーム、昼食会などを通じて子供達の交流を図った。

当日、子供達はどのプログラムにも喜んで参加してくれた。イベント終了後に子供達と保護者を対象に行ったアンケートの結果を見ても、全員が「有意義であった」「楽しかった」と答えてくれており、このイベントを開催して本当によかったと思う。私自身も、子供と一緒に楽しみつつ、喉が渇いた子供に飲み物をあげたり、他の子供達の輪に入れない子供とボール遊びをしたりするなど、状況に応じて行動することができた。

このイベントに向けて、私達は何回もの会議を重ねた。当初、私はあまり自分の意見を言えず、ただ頷くばかりであった。しかし、実際に福島県双葉町を訪れて被災地の現状を視察したり、避難者の方を会議にお招きしてお話を伺ったりするうちに、できるだけよいイベントを行いたい、避難者の皆さんに笑ってほしいという思いを強く抱くようになった。そして、周りに流されながら会議に参加していた自分を吹っ切れた。

つくば市内の小中学生にイベントへの参加を広く呼びかけるかどうか、という議論になった時も、私は会議のメンバー全員の考えを一旦受け入れつつ、やはり避難してきた子供達だけでイベントを行うべきだと、メリットとデメリットを挙げながら自分の意見を言うことができた。最終的には当初の目的通り、避難してきている子供達だけでイベントを行うことにより、子供達同士の交流をより深めることができたと思う。

6時間の本番のために3か月間会議を重ねてきたが、最後にはみんなで笑って写真撮影ができ、達成感を味わうことができた。今後も避難者の方に少しでも力添えできるような活動に取り組んでいきたい。

福島ジュニアフェスティバルの企画運営を行いました

福島ジュニアフェスティバルの企画運営を行いました

(2015年10月26日常陽新聞掲載)

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