OCP活動

OCP活動報告 Vol.225 地元の祭りに想う

経営情報学科1年 野澤 映美

私は9月19日から21日の3日間、石岡の常陸國総社宮例大祭に参加してきた。

この大祭は古くから継承されてきたもので、県指定の文化財になっている由緒正しい祭りであり、佐原の大祭、川越祭に並ぶ関東三大祭りの一つでもある。当日になると観光客は40万人にも及び、この時期には地元を離れた人も必ず里帰りすると言われているほど地元の人間にとってはなじみ深い祭りだ。

大祭が近づいてくると、家に居てもお囃子の音が聞こえてくる。実は、私も毎年この祭りに参加している。今年は、主に山車を引いて街中や自分の町内を練り歩いた。9月といってもこの時期は毎年残暑が厳しく、朝の9時ごろから夜の9時まで山車を引き歩いているとヘロヘロになる。だが山車の綱を引いていると、いつもより沢山の人からねぎらいの言葉や感謝の言葉などをかけられる。また、引き歩きを終えやっとご飯だと思い会所に戻ると、ご飯を用意してくれているお母さんたちが、「おつかれさま」「たくさん食べてね」と温かい言葉をかけてくれる。

改めて考えてみると、祭りには何らかのかたちで沢山の人たちが関わっている。山車を引く私たちだけでなく、ご飯を作って待っていてくれるお母さんたちや、山車が巡行する時に車の規制を担当してくださる方々もいる。こうした人たちがいて、初めて祭りは成立する。祭りで一番注目されるのは山車かもしれないが、山車を引く私たちが楽しく活動できるように、見えないところでそれを支えてくださる人たちが沢山いるのだ。

今回この活動に参加してみて、そのことに改めて気づいた。表から見るだけでは分からないが、どんな活動にも裏でそれを支える人たちがいてこそ、その活動は成功しているのだ。表で目立つ私たちは、自分たちだけが楽しければそれでいいと思い上がるのではなく、裏で私たちを支えてくださる人たちに感謝しながら活動しなければならないと痛感しました。

茨城県石岡市で開催された常陸國總社宮例大祭に参加しました

茨城県石岡市で開催された常陸國總社宮例大祭に参加しました

(2015年11月23日常陽新聞掲載)

 

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