OCP活動

OCP活動報告 Vol.226 発見! 教えすぎない教育

経営情報学科2年 岡本 琢実

つくばカピオと大清水公園で、10月31日と11月1日の2日間、「つくばサイエンスコラボ2015~科学と環境のフェスティバル~」というイベントが開催されました。このイベントの一つ「つくば科学フェスティバル」は、市内の教育機関や研究機関など56団体が出展し、来場者に科学を体験して楽しんでいただく催しで、今年で20周年を迎えました。筑波学院大学はつくば科学フェスティバルに二つのブースを出展し、私は「マイクロコンピュータを使った電子工作に挑戦しよう!」というブースにスタッフとして参加し、電子工作を来場者の方々に指導しました。

私は普段から趣味やアルバイトを通じてご高齢の方々とはよく接します。しかし、子供たちと触れ合う機会はほとんどありませんでした。今回のイベントには子供たちが多数来場し、日常接する機会のない子供たちと交流するにはよい機会だと考えました。特に私が学びたいと思ったのは、科学の知識があまりない子供たちにどのように教えるかということで、この教え方の経験を積むために、今回の活動に参加しました。

今回の運営スタッフとしての経験で、私の中で「教える」ことについての考え方が大きく変わりました。活動中に担当の先生から、「細かく教えすぎている」というご指摘を受けました。その時、私の細かすぎる教え方は、自分で考え、自由に発想し、失敗から何かを得る機会を、子供たちからむしろ奪っているのではないかと気づきました。それからは「放置」と言えるほど教えすぎるのを控えましたが、子供たちは以前にもまして自由に楽しく電子工作をしていました。

今回の活動を通して、「教える」際にはただ丁寧に細かく教えるだけではなく、むしろ楽しく積極的に学べる自由で安全な「環境」を整えてあげることが必要なことに気づきました。「教えすぎない」ことの大切さを学ぶことができ、目標以上の経験ができました。

つくば科学フェスティバルの本学プロジェクト運営スタッフとして参加しました

つくば科学フェスティバルの本学プロジェクト運営スタッフとして参加しました

(2015年11月30日常陽新聞掲載)

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