OCP活動

OCP活動報告 Vol.186 「教える」を考える

経営情報学科1年 岡部 広美

つくばカピオで、2014年11月に恒例の「つくば科学フェスティバル」が開催された。この催しで、私は「マイクロコンピュータを使った電子工作に挑戦しよう!」というブースのサポートを担当した。このブースは、電子基板に部品をはんだ付けした電子温度計やLEDで光るクリスマスツリーを作る作業を、訪れた子供たちに体験してもらうコーナーである。この活動を選んだのは、学園祭のクラス企画で多くの子供たちと接する機会があり、その経験を活かせると考えたからであり、また、私は教員資格の取得を目指しており、今から「教える」という経験をしておくべきだと思ったからでもある。

フェスティバルは2日間にわたり、その1週間ほど前から私たち自身が作業手順の説明を受けて実際の作業を体験し、前日にはブースの準備をした。作業にはやけどなどに注意するべきこともあったので、うまく教えることができるか不安だった。しかし、フェスティバル当日、子供たちは真剣に説明を聞いてくれ、作業をスムーズに進めることができた。

今回の活動目標の一つは、子供たちに安全に楽しんでもらうことだった。やけどなど怪我もなく終えることができたので、この目標は達成できた。二つ目は、学園祭の経験を活かして教え方を向上させることだったが、これはあまり達成できなかった。特に初日は作業内容についてうろ覚えなところがあり、教えるのに手間取ることが多かった。2日目は手順にも慣れ、ある程度スムーズに説明できるようになったが、上手な説明だったとは言えない。「教える」には準備が大切だと改めて感じた。

今回印象に残ったのは、子供たちが作業を終えて完成品をうれしそうに持ち帰っていく姿である。この活動に参加してよかったと実感することができた。活動で学んだ「教える」うえでの準備の重要性については、今後、教職の授業で指導案を考える際などに十分意識したいと思う。

(2015年2月8日 常陽新聞掲載)

20150208常陽新聞写真(つくば科学フェスティバル)_web
2014年11月「つくば科学フェスティバル2014」に
スタッフとして参加してきました

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