OCP活動

OCP活動報告 Vol.187 動物愛護の現場から

経営情報学科2年 久保田 麻友

私は昨年、友人と共に、行き場のなくなった動物たちの保護活動を行っている「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク」(CAPIN)の活動に参加しました。

私が関わったのは、猫トイレの掃除やエサやり、犬の散歩や犬舎の見回りなど、主に犬や猫のお世話でした。犬の散歩では、リードを引いている私が引っ張られてしまうほど元気な犬がほとんどでした。エサやりでは、犬や猫の多くが人間に警戒することもなく与えられたものを残さず食べ、CAPINでの手厚い保護をうかがうことができました。休憩時間にスキンシップをとったのですが、最初は警戒していた犬や猫も日数を重ねるうちに甘えてくれるようになり、嬉しく思いました。

活動中にはたくさんの支援物資を目にしました。保護活動に共感し、ペットフード、ペットシーツやバスタオルなどを寄付してくださる方々がいることに心を打たれました。

今回の活動で改めて感じたのは、動物愛護に対する理解の少なさです。人間から虐待を受けて下半身不随になった猫や、目の前で子どもを撲殺されて人間不信になった犬など、シェルターにいる動物の多くが人間の身勝手による酷い仕打ちを受けて保護されました。しかし、施設に保護される動物たちはまだ運が良く、保護されずに餓死したり、殺処分されたりする動物もたくさんいます。この現状を変えるには、動物保護に関する活動や殺処分の実態を多くの人に知ってもらう必要があると思いました。茨城県では1日に約20匹、1年に約6000匹の犬や猫が殺処分されているそうです。

CAPINでは野良猫などを捕獲し、避妊や去勢の処置を施して地域に戻すというTNR活動も積極的に行っています。これらのことを、私自身も活動を通して初めて知りました。殺処分の減少を目指し、自分が動物保護活動に関して知ったこと、学んだことをまずは身近なところから広めていきたいと思います。

(2015年2月16日 常陽新聞掲載)

20150216常陽新聞写真(動物愛護)_web
2014年8月にNPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク
(茨城県つくば市)で社会参加活動を行いました

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