OCP活動

OCP活動報告 vol.144 その言語ができなければ、無力であるということ

その言語ができなければ、無力であるということ

経営情報学科3年 川井 このみ

昨年10月26日、筑波学院大学の教育理念「知Knowledge、徳Virtue、技Art」を意味するKVAを冠した英語スピーチコンテスト、「第1回KVA CUP」、にスタッフとして参加した。筑波研究学園都市50周年事業でもあるこのイベントには、小学生から大学生・社会人まで40名が参加した。特に大きなトラブルもなく成功のうちに終了したが、本学初の試みでもあり、そこに至るまでの道のりは長かった。

私は英語が苦手だ。だからこそ、この活動に参加することにした。とはいえ、事務局職員、先生方を含むスタッフ会議でも、当初、私には責任感や緊張感が薄かった。しかしPR活動や会議を重ね、本番が近づくにつれやる気も増していった。

私は、審査用紙やポスター、招待状の制作も担当し、本学企画総務の方と話し合い、何度も修正を行った。この作業は、イベント前日まで続き本当に大変だったが、こうした場合次々と修正を迫られるものだと学んだ。そして準備やリハーサルの段階で最も強く感じたのは、連携をとるのは容易ではないということである。スタッフ全員が情報を共有できなければ、誤解が生じる可能性があり、イベントを成功させることはできないのだ。

イベント当日は、とても緊張した。予定に様々な変更が加えられ、どのように進行するのか不安を抱えていた。それでも精一杯自分の役割を果たし、「KVA CUP」を終えることができた。

今回の活動を通して最も強く感じたことは、言語が違う人々の前では、その言語ができなければコミュケーションも何もなく、無力であるということだ。日本語を話せない来場者の方たち、英語ネィティブの審査員の方から突然話しかけられたとき、何を聞かれているのかさえわからなかった。事務局員、先生方との会議も英語が中心だったので、何が話されているのかわからず、何度も他のスタッフに助けを求めた。私は、英語の必要性を痛感した。危機感すら覚えた。私はいま、苦手なものにあえて触れる、挑戦することで、知らない世界が見えてくるに違いないと考えている。

※昨年10月に筑波学院大学で開催された英語スピーチコンテストに、学生が運営スタッフとして参加しました。

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